喉の疾患

のどは常に刺激を受けています。

のどの違和感について

のどが痛い

のどの痛みは風邪の時によく経験します。

呼吸をするとき鼻や口で外から細菌やウィルス、ほこりを吸い込みますが、体を守るためにのどのリンパ組織が活躍して免疫力を高めようとします。この際にのどが腫れて痛みや発熱を起こします。

細菌に感染してのどが腫れる時には抗生物質が有効です。近年抗生剤の乱用で抗生剤に感受性の少ない菌が増加していますので治療には適切な抗生剤の投与が重要です。

また、ウィルスに感染してのどが痛くなった時には抗生剤は無効です。

風邪が流行っていると思ったら手洗いとうがいをしましょう。

治療は専門の医師におまかせください。

また、長期にのどが痛みが取れない場合は他の疾患も考えられますので 耳鼻咽喉科を受診することをお勧めします。

声が嗄れる

声帯という 2本の白い帯状のひだが、のど仏の奥に位置し発声時に振動することで声が出ます。

声嗄れはかぜで咳がひどく出たとき、カラオケなどで歌を歌い過ぎたとき、大声を出しすぎたときなどに経験します。声嗄れが続くようなら耳鼻咽喉科を受診して声帯を見てもらったほうがよいでしょう。

声帯ポリープでは血豆状の突出物が声帯にできて声が嗄れます。

また、長期に声を使いすぎると、声帯ポリポイドといって声帯が水膨れのようになってしまいます。

どちらも声帯の安静を図った後、改善がみられなければ手術を選択します。 

喉頭がんはほとんどがタバコによるものです。耳鼻咽喉科専門医ならば診ただけで放置しておいてよいものか、検査をすべきものか判断がつきます。